2011年04月02日

自然災害に対する人間の無力さ


米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、東京電力の長期格付けをシングルAプラス(A+)からトリプルBプラス(BBB+)に3段階引き下げたと発表した。また短期格付けをA-1からA-2に引き下げたという内容の事が報道されているようです。

個人的に見てもこれは当然かもしれません。今回の問題になっている事故の直接的要因が自然災害という事を差し引いても初期対応に完全さを感じない部分もあるからです。

世間の風潮的には東電をたたく流れになっているようですがまずは今、現状起こっている原発の問題の早期鎮静化を最優先にすべきという点は皆同じ考えになると思います。

今後は、東電の巨額の補償や賠償などの問題に対して、国家レベルで対応する事が急務になるでしょう。新聞などではすでに東電の国有化などの選択肢を政府が選んだ場合などの事まで言及している記事を目にするようになりました。

しかし、原子炉の冷却水がなくなることはあり得ない、という事が前提で推し進めた原発の建設に関わった人の意見を聞きたいものです。

現実的には想定する災害などの規模を大きくすればするほどそれだけコストが必要になるのでそういった人たちだけを責めるつもりはありませんが、世の中には絶対あり得ない、特に自然災害などに対しては絶対大丈夫という事は考えない方が賢明という事を教えられたような気がします。
ラベル:格付け 東電 原発
posted by mannmaa at 22:25| 経済関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

中国のインフレと経済失速の兆候


中国国内で、地方政府がわずかな立ち退き料で庶民から手に入れた土地を高値で売りさばき、税収不足を補うという土地政策が不動産バブルをあおっているとの批判が高まっているという事がニュースで取り上げられています。

中央政府は不動産価格の抑制に躍起なものの、財政を土地の売却代金(譲渡金)に大きく頼る地方政府の土地依存脱却は容易ではなく、不動産バブルは収まりそうにないとも報道されており、中国経済が内部的に崩れていく可能性が非常に高い事が伺えます。

一説によると、中国での不動産価格は下落しないという神話的な風潮がこれまでも蔓延しているようです。実態以上の価格高騰が続けばいずれはバブルが崩壊することは確実です。

特に中国経済はこれまでバブルを経験した事もなく、しかも未だに経済は成長を続けている事が事をさらに大きな問題にしてしまうかもしれません。物価が上昇すれば当然人件費も高騰します。そうなればいくらメイドインチャイナといえども価格競争では勝てなくなります。というか、価格面でのアドバンテージがなくなれば勝ち目はないでしょう。

もちろん中国政府もその事は自覚しているようで、インフレを抑える為に躍起になっている事は周知の事実です。一度バブルを経験して慎重になっている日本と、恐れをしらない中国経済の勢いを考えたら、どちらがどうとも言えませんが、少してん末が知りたくなる気持ちもわいてきます。
posted by mannmaa at 23:15| 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月13日

モニター操作と人間の能力?


余暇時間にスクリーンの前に座っていた時間が1日2時間未満のグループと1日4時間以上のグループを比較したところ、死亡リスクは後者の方が心臓病リスクが約5割ほど高かまるというニュースです。

この発表は外国でされたものですし海外での話題になりますが日本人である私たちにも関係がない話ではありません。、仕事の後にスクリーンの前に座っていた時間が1日2時間以上のグループでは、2時間未満のグループに比べて、心臓発作などの心血管系イベントのリスクが125%高かったという内容も含まれているからです。

さらに喫煙、高血圧、肥満度指数(BMI)、社会階級、運動不足といったリスク要因とは無関係だったという事も付け加えられています。その代わり、炎症やコレステロールとの関連性を見出すことができたという話ですがパソコン化が進む社会で生活している人たちにとっては見過ごすことのできない話題かもしれません。

働く世代の大半が、通勤時にじっとしていたり、机やパソコンの前で前かがみになるといったことを長年続けていることを考えれば、上記の結果は重大な意味を持っているというという内容で締めくくられていますが本当にそうかもしれません。

そもそも動物の一員である我々にはパソコンやテレビのモニターに対してじっとしているという習慣に対する遺伝的な対応要素はないような気がします。

つまり古来から人間という種が引き継いできた能力的な部分で対応しきれないから大きなストレスなどを引き起こしていると考える事も可能でしょう。
ラベル:心臓病リスク
posted by mannmaa at 22:48| 経済関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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