2012年02月28日

当然の筋道がまかり通らなくなれば世も末


今回のEU諸国はギリシャの問題に関して結構というか、かなり酷い屁理屈をこねています。どうみてもデフォルトでしょ?という状態にあるにもかかわらず今現在の段階ではギリシャは自主再建を行っていると言っています。

償還すべき国債も投資家が自主的に借り換えを行っていると主張して、借り換えに応じない投資家に対しては集団行動条項(確かこんな名前)という強制的に借り換えを行う法律をギリシャ内に制定しようとしてます。

ここで問題になる事はCDSというデフォルトの際に支払われるプレミアムを購入していた人たちです。身近な例で例えると、自動車が壊れた際には保険が支払われるオプションに加入して自動車が実際に壊れました、しかし、これは自動車が壊れた状態ではありません、まだ動く状態だから保険は支払われません。といった具合です。

どうみてもギリシャはデフォルト状態です。それなのに特にドイツ、フランスが自国の金融機関を保護する為かどうか知りませんがデフォルトをさせないようにと屁理屈をこねているのです。

共同声明は、欧州以外の国が国際通貨基金(IMF)への追加資金を拠出する前に、ユーロ圏諸国が金融システムの安全を確保するためのファイアウォール(防火壁)を強化する必要があるとしている。声明はまた、ユーロ圏が基金のあり方を3月に見直すことに触れ、これが「現在検討中のIMFへの追加資金拠出の議論を前進させる上で不可欠」だとしている。という事ですが、これも考えてみれば当たり前の話です。

今、中国などからも多額の資金が欧州に流れているようですが、実際にそのおかげで中国が円を売り、ユーロを購入して円高が起こっていると個人的には思っていますが、欧州には筋道が通った事を早急に行って、然るべき対応を望みたいものです。
posted by mannmaa at 22:56| 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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