2011年04月02日

自然災害に対する人間の無力さ


米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、東京電力の長期格付けをシングルAプラス(A+)からトリプルBプラス(BBB+)に3段階引き下げたと発表した。また短期格付けをA-1からA-2に引き下げたという内容の事が報道されているようです。

個人的に見てもこれは当然かもしれません。今回の問題になっている事故の直接的要因が自然災害という事を差し引いても初期対応に完全さを感じない部分もあるからです。

世間の風潮的には東電をたたく流れになっているようですがまずは今、現状起こっている原発の問題の早期鎮静化を最優先にすべきという点は皆同じ考えになると思います。

今後は、東電の巨額の補償や賠償などの問題に対して、国家レベルで対応する事が急務になるでしょう。新聞などではすでに東電の国有化などの選択肢を政府が選んだ場合などの事まで言及している記事を目にするようになりました。

しかし、原子炉の冷却水がなくなることはあり得ない、という事が前提で推し進めた原発の建設に関わった人の意見を聞きたいものです。

現実的には想定する災害などの規模を大きくすればするほどそれだけコストが必要になるのでそういった人たちだけを責めるつもりはありませんが、世の中には絶対あり得ない、特に自然災害などに対しては絶対大丈夫という事は考えない方が賢明という事を教えられたような気がします。
ラベル:格付け 東電 原発
posted by mannmaa at 22:25| 経済関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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